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成績を上げてくれるいい教師の見極め方

成績を上げてくれるいい教師の見極め方

塾や予備校、家庭教師を選ぶ際、どんな教師が教えてくれるかは重要です。

教師の質は、学生の成績向上に大きな影響を与えます。

この記事では、長年の学生としての経験と塾講師としての経験から分析し、

成績を上げてくれる、いい教師を見極める方法をご提案します。

ほとんどの教師は役目を果たせていない?

まず、ほとんどの教師はその役目を果たせていません。

その証拠となる一例ですが、高校生の7割は勉強嫌いです。

まずは高校生に、学校の授業だけでなく塾や自分でする勉強などもすべて含め、勉強が好きかどうか率直な気持ちを聞きました。

全体で「好き」という回答が8%、「どちらかといえば好き」が26%で、合わせると34%の高校生は「勉強が好き」ということがわかりました。一方で「どちらかといえば好きではない」が39%、「好きではない」が28%で、合わせると66%の高校生が「勉強が好きではない」という結果になりました。

リサーチノート powerd by LINE (https://research-platform.line.me/archives/38598170.html)

モチベーションを高めることは、成績の向上に大きく寄与します。

多くの教師は生徒に「楽しい」、「勉強が好きだ」と思ってもらえる授業が出来ていないといえます。

もちろん、モチベーションだけが評価指標になるわけではありません。

しかし、多くの教師は生徒の成績向上に失敗しているといってもよいでしょう。

「良い教師」に必要な能力

「学力が高い=教えるのが上手い」とは限らない

学力が高い先生は教えるのが上手いのでしょうか。

実はそうとは限りません。

そのように誤解するのも無理はありません。

正しく、豊富な知識を記憶している教師であれば、

その内容についてわかりやすく説明できることでしょう。

どんな質問にも即座に答えてくれる、いい先生に見えます。

しかし、それが必ずしも正しいとは限りません。

なぜなら、解説は成績向上の1手段でしかないからです。

授業は目的ではなく手段

教師が授業を行うのは生徒の成績を向上させるためです。

授業を行うこと自体が目的ではありません。

授業は目的ではなく成績向上のための手段なのです。

これを理解していない教師は誰に対しても同じ授業を行います。

例えば、素晴らしい解説ができるとして、以下のような生徒の成績を上げることができるでしょうか。

  • やる気が出なくて勉強をしない生徒
  • 集中力が無く、長時間授業を聞いていられない生徒
  • 試験本番になると緊張して頭が真っ白になってしまう生徒

このような生徒に、教科書の内容の解説をするだけで成績を上げるのは難しいでしょう。

解説とは、あくまで教科書の内容が自力では理解出来ない生徒に対して効果的な指導方法なのです。

教師に必要な能力

これを踏まえると、教師にとって最も必要な能力は「分析能力」だと私は考えます。

生徒の成績が上がらないのはなぜかを分析し、その原因を特定すること。

その原因を解決するために適切な手段を用いること。

これが教師に必要な能力なのではないかと思います。

いい教師の見極め方

実際に教師と話す際に、その教師の分析能力、問題解決能力を見極める質問をいくつか考えました。

直近で成績を上げた生徒について教えてください

その生徒の成績が低かった原因と、その解決方法を詳細に説明できる

どうして成績が良くなったか説明できない(頑張った、とにかくたくさん勉強した、など)

〇〇な生徒がいたら、どのように指導しますか?

悩みごとに原因を特定し、解決方法を提示できる

解決方法が教科書の解説の域を出ない、解決方法が抽象的

学生にとって、どんな先生に教わるかは非常に重要です。

後悔のないよう、慎重に選ぶことをお勧めします。

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