あなたは本や教科書の内容が頭に入らなくてお悩みではありませんか?
この記事では内容が頭に残りやすくなる読書のテクニックを解説しています。
教科書の場合は「本」を「教科書」や「参考書」と置き換えて読んでください。
目的を書き出す
本を読み始める前に準備の1つ目は「本を読む目的を書き出す」ことです。
これは主にモチベーション対策です。
最初はやる気を持って読み始めたけど、徐々に面倒くさくなって途中でやめてしまった。
そんな経験はありませんか?
もちろん内容が難しすぎる場合もありますが、
多くの場合はモチベーションが下がってしまうことが原因です。
その対策として、なぜその本を読もうと思ったのか、
目標を書き出して忘れないようにしておけばモチベーションが下がりにくくなります。
私は読書するとき以下の3つを書いたメモを栞として使っています。
- Why:なぜその本を読もうと思ったか
- What:その本からどんな情報を得たいか
- How:その本を読み終わったあと、どうなりたいか
栞を見る度に、目標を思い出すのでモチベーションの維持に効果的です。
知っていることを書き出す
本を読み始める前にやるべきもう一つの準備は「知っていることを書き出す」ことです。
実はこれだけで、新しい知識が頭に入ってきやすくなります。
なぜこれだけのことが効果があるのかというと、
その理由は脳の記憶の構造にあります。
脳が情報を記憶するするとき、どのような形で記憶していくと思いますか?
おそらく、スマートフォンの写真フォルダのように、
時系列で一覧化されているようなイメージをするのではないでしょうか。
実はこれは違います。
実際には、脳は情報をネットワーク状に記憶していると言われています。
一つ一つの記憶が独立して保管されているのではなく、ある記憶と別の記憶同士が結びついて保管されています。
そのため、一つ記憶を思い出すと連鎖的に別の記憶が蘇るのです。

この性質を利用したノート術はこちら。
そのため、新しいことを覚えるときは、既に知っている知識と結びつけることで覚えやすくなります。
なので本を読む前には、一度その本の内容に関連する知識を思い出しておくことが有効です。
三角関数について調べる前に… ・三角形の定義は… ・関数ってなんだっけ? ・三角比は習ったよな…
明治時代について調べる前に… ・江戸時代にはどんなことがあったんだっけ ・明治->大正->昭和->平成->令和 の順だな ・日清戦争は明治だったような…
これは個人的な感想ですが、新しい知識とこれまでの知識や経験が結びつき、
「あれはそういうことだったのか!」と腑に落ちる瞬間が勉強の醍醐味だと思っています。

