人は抽象的な計画では動けない
「毎日勉強しよう」と思い立つも、3日と続かなかった。
そんな経験があるのではないでしょうか。
実はこうなってしまうのは当然なのです。
その理由は、計画が抽象的だからです。
「毎日勉強する」という目標はとても抽象的です。
- 何時にやるか
- 何の科目をやるか
- どこでやるか
がこれだけではわかりません。
なので、これらの具体的な内容を、その日になって初めて考えることになります。
この「考える」という作業にはとても集中力を使います。
つまり、勉強を始める前に集中力を使い果たし、勉強に必要な集中力が残らないのです。
集中力について詳しくはこちら。
ではどうすれば集中力が切れないのでしょうか。
その対策の一つとして、今回は「決めなければいけないことを事前に決めておく」という方法を紹介します。
今回の内容は、以前投稿した習慣化のテクニックを簡略化して、使いやすくしたバージョンです。
If-Thenプランニングの使い方
「決めなければいけないことを事前に決めておく」効果的な方法に「If-Thenプランニング」というものがあります。
使い方は簡単で、以下のようなルールを作るだけです。
| If | もし○○な状況になったら |
| Then | ○○をする |
「Then」には実行に移したい行動を、「If」には実行したいタイミングを設定します。
簡単な手法ですが、とても高い効果が見込めます。
この手法の肝は、タイミングを決めることです。
「勉強しなきゃ」と思いつつYouTubeを見ていたりすると、「勉強しなきゃ」と思っているだけで集中力はなくなっていきます。
また、「この動画見終わったら勉強しよう」と考えていても、別の動画が気になったりしてすぐには始められません。
適切なタイミングを設定することによって、これらの問題を防ぐことができます。
If-Thenプランニングの例
最後に具体的な例をみていきましょう。
「毎日勉強する」をより具体的にするとしたら下記のようになります。
| If | 学校から帰って来たら |
| Then | 数学の問題集を1ページ解く |
また、集中を妨げる行動を抑えるためにも使えます。
| If | スマホの通知が気になったら |
| Then | 通知を切って、見えないところにしまっておく |
私も日常生活でこのテクニックを使用していますが、中でも効果が高いのがこちら。
| If | 勉強をやるか迷ったら |
| Then | やる |
勉強に限らずですが、誘惑に負けそうなときでも適切な行動をとるために使えます。


