記憶術

年号が一瞬で覚えられる!?超記憶術-数字の覚え方編-

年号が一瞬で覚えられる!?超記憶術-数字の覚え方編-

意味のない情報は覚えられない

年号や暗算、定数など覚えておきたい数列はたくさんありますよね。

しかし、中々覚えられません。

これには理由があります。

人間の脳は、無意味な情報を記憶するようにできていません。

生存に有利になるように、恐怖や喜びをもたらす情報を優先して記憶するようにできています。

年号を覚える定番の方法は語呂合わせです。

これはただの数字にストーリーをつけることで感情を揺さぶり記憶しやすくしています。

ただ、この方法ではうまい語呂合わせを思いつかなくてはなりません。

4桁の数字を暗記できるようにするには10000通りの語呂合わせを用意する必要があります。

それは現実的ではないので、どんな数列にも対応した方法を紹介します。

数列の覚え方

この手法は世界記憶力選手権を8連覇した人が考えたものです。

2桁の数字を覚えやすい1つの情報に圧縮して記憶します。

少し準備に時間がかかりますが、2種類の表さえ記憶してしまえば、どんな数字でも思い出せるようになります。

イニシャル表

1つ目の表はイニシャル表です。

10種類のアルファベットを使って100マスの表を作成します。

各マスにはそのアルファベットが対応する人名を入れます。

例えばA行S列にはイニシャルA.S.さんの名前が入ります。

ここで選ぶ人の条件は「顔と名前が一致すること」です。

名前は知ってるけど顔は出てこない人、顔はわかるけど名前は知らない人はNGです。

この条件さえ満たせば、家族や友達、芸能人、アニメやマンガのキャラクターでも誰でもOKです。

アルファベットは知っている人がたくさんいそうなものを選びましょう。

例えば日本人の名前では名がRから始まる人はたくさんいますが、姓がRから始まる人はあまりいません。

以下は私が作成した例です。

OAIKYMSTHN
O
AA.S.さん
I
K
YY.Y.さん
M
S
TK.T.さん
H
N
イニシャル表の例

変換表

イニシャル表を全部埋められたら、次は変換表を作ります。

こちらはイニシャル表よりは簡単です。

イニシャル表で選んだアルファベット10種類を0~9の数字と対応させます。

対応は自分にとってわかりやすければ何でもOKです。

参考までに私は以下のように考えました。

数字アルファベット選んだ理由
0O0とOが似ているから
1A「A=あ」が五十音順の1番目だから
2I「I=い」が五十音順の2番目だから
3KKilometer(10の3乗)の頭文字
4YYonの頭文字
5M余り
6SSixの頭文字
7T6の次が7、Sの次がTだから
8HHachiの頭文字
9NNineの頭文字
変換表の例

覚える手順

上記2つの表を使って数字を暗記してみましょう。

例として円周率を小数点以下10桁まで覚えます。

小数点が入ると面倒なので先頭に0を追加しています。

03.1415926535

まずはこれを変換表に従いアルファベットに変換します。

私の場合は以下のようになります。

OK.AYAMNISMKM

これを2桁ずつにわけていきます。

OK . AY AM NI SM KM

これをイニシャル表で人名に変換していきます。

O.K.さん . A.Y.さん A.M.さん N.I.さん S.M.さん K.M.さん

これでよくわからない10桁の数字だったものが、よく知っている5人の知り合いになりました。

これなら覚えられるのではないでしょうか。

年号であれば2人だけで済みます。

思い出すときはこの手順を逆に変換していきます。

大量の数字を覚えるには

これで数桁の数字であれば覚えられるようになりました。

これをもっと大量に覚えたい場合は、以下の記事で紹介している方法と組み合わせて使います。

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