あなたはノートの取り方を教わったことはありますか?
この記事では、見ただけですぐに記憶に残るノートの作り方を解説します。
板書を取る意味
あなたは学校の授業で普段からノートを取っているでしょう。
多くの場合、先生が黒板に書いた板書を写すという作業をしていると思います。
日本の学校教育では当たり前に行われている授業形態ですが、それは本当に意味があるのでしょうか。
私には3つの問題点があると感じています。
教科書の劣化版になる
大抵の板書は、教科書に書いている内容の焼き増しです。
教科書に書いてある内容をわざわざ手書きで書いて、読みにくくしたものを見返す必要はありません。
教科書を読めば済むことです。
要約になっている場合もありますが、経過を飛ばして結論だけ書いても理解は深まりません。
ただし、教科書に載っていない内容を補足するのはアリだと思います。
飛ばされた途中式や、ある出来事が起こった背景など、教科書にはないが理解が深まる知識は拾っておくべきです。
丸写しするだけで頭に残らない
教科書があれば、忘れたときに見返すためのノートは不要です。
そのためノートを書く目的は、忘れないように覚えるためです。
しかし、多くの授業の板書はこの目的も果たせていません。
なぜなら、「何も考えずに写すだけ」になってしまうからです。
これでは知識は頭に残りません。
その上、板書を写している間は教師の話は頭に入ってきません。
こんな授業では成績が上がらなくて当然です。
マインドマップ
では、どんなノートの取り方をすれば記憶に残るのでしょうか。
ノートに求めるべき条件は2つです。
- 教科書よりわかりやすいこと
- それを見ればすぐに内容を覚えられること
これらを満たすノート術として、「マインドマップ」を私は勧めています。
マインドマップはアイディアを出すために使われる手法ですが、ノート術としても応用できます。
使い方は簡単です。
一つの単語から、派生する別の単語をツリー状に配置していきます。
歴史を例にあげると以下のようなノートになります。

なぜこれで覚えられるようになるかというと、情報の全体像と流れが視覚的に理解できるようになるからです。
全体の流れを把握すると、上位(上記図の左側)から順番に芋づる式に思い出すことができます。
授業を聞いていきなりこのようなノートを作るのは難しいかもしれません。
その場合、まずは教科書からノートを作ってみましょう。
多くの場合、このノートは教科書の目次と一致します。
こちらの記事で詳しく説明していますが、授業が理解できない理由の一つは、「今何の話をしているのかがわからないこと」です。
マインドマップでノートを取っていると、今何の話をしているのかを把握しやすいので授業についていきやすくなります。

