この記事では、数学のモチベーションが上がらない学生さんのために、数学を学ぶことのメリットを解説します。
数学が得意な学生は将来の収入が高い
「数学なんて役に立たない」、「こんなこと勉強して何になるの?」と思っている方もいるでしょう。
しかし、実は数学は学校で学ぶ科目の中で、最も将来の収入に関係のある科目なのです。
世界中で学生時代の学習状況と将来の年収に関する研究が行われています。
その中で、「数学の能力」と「自分の数学の能力に対する自信」が高い学生ほど、
将来の年収が高く借金も少ない傾向にあることがわかっています。
補足ですが、主要5科目の中だと将来の収入との相関は
- 数学
- 理科
- 英語
- 社会
- 国語
の順に高いことがわかっています。
(研究によっては英語と社会が逆転しているものもあります。)
もし将来、お金に困った生活をしたくなければ、数学を勉強してみてはいかがでしょう。
数学によって身につく能力
ではなぜ数学を学ぶことが収入の増加に結びつくのでしょうか。
その理由を考察しました。
ポイントとなるのは「実際の能力」だけでなく、「能力に対する自信」が相関していることだと考えます。
損得計算ができる
数学力が高くなかったとしても、自信があるのであれば使うことに抵抗はなくなります。
日常の意思決定の中で数学を使いこなせば、より合理的な選択をすることができます。
例えば、ちゃんと計算すれば、「宝くじを買う」という選択はなくなります。
還元率や発行されるくじの数を使って計算してみてください。
どれだけ買っても損することがわかるからです。
他には、節約のために努力する主婦の例を考えてみましょう。
節約のために普段より1時間余計に使って遠くのスーパーまで行って、500円安く買い物したとします。
一見、安く買えて得したように思えますが、実はこれはむしろ損しています。
もしその1時間を時給1000円のパートに使えたとしたら、500円高い買い物をしたとしても500円の利益がでます。
家計的にはその方が助かります。
これらはあくまで一例ですが、日常的に「どの選択肢が得か損か」を考えていれば、
経済状況が好転するのは当然でしょう。
順序立てて考えられる
プログラミング編でも解説していますが、数学も論理的思考力を高めます。
証明問題をやっていればわかると思いますが、行きあたりばったりでは解けません。
全体の論理の流れを意識し、順序立てて考えていく必要があるのです。
このような考え方ができる人は、これを自分の将来設計にも応用します。
それが収入の増加につながるのは言うまでもありません。
まとめ
数学を学ぶことは将来の収入の増加につながります。
三角関数や微積分を日常生活で使うことは少ないでしょう。
しかし、元々は日常生活の疑問を数学的に考えたことによって生まれたものなのです。
数学によってそういった考え方を育むことができます。

