あなたは集中力がなくてお困りではありませんか?
この記事では集中力を高める方法についてご紹介します。
集中力とは
まず、集中力とは何でしょう。
どういう状態が集中した状態でしょうか。
集中とは、「一つの対象に注意を向けている状態」です。
例えば、勉強しているのであれば勉強だけに注意を向けた状態です。
勉強しながら別のことを考えている状態が集中していない状態です。
つまり集中力とは「一つのことに注意を向け続ける能力」と言えるでしょう。
勉強中に勉強だけに意識を向けていれば、集中していないときよりも同じ時間でより高い成果を出すことができます。
集中力の源
では、一つのことに注意を向け続けるにはどうすればよいでしょうか。
勉強中にふと昔のことを思い出したり、退屈だと感じてしまうのは仕方のないことで、
それ自体を防ぐことはなかなかできません。
ではどうすればよいかというと、逸れてしまった注意を元に戻せればよいのです。
つまり必要なのは、思考や感情をコントロールする能力です。
これを「ウィルパワー(意思の力)」と呼びます。
ウィルパワーは前頭葉で生み出されるエネルギーで、容量が決まっていて、使えば減っていきます。
ウィルパワーが底をついた状態で集中することはできません。
逆に、適切な休息を取ることで回復することもできます。
では集中力を高めるにはどうすればよいでしょうか。
それには2つのアプローチがあります。
- 集中力を鍛える
- 集中力を節約する
という2つです。
集中力を鍛える
集中力を高める1つ目の方法は集中力そのものを鍛えることです。
人によって決まっているウィルパワーの容量を増やすことで、たくさん使ってもなくならなくなります。
いくつか方法を紹介しますが、集中力を鍛える方法は集中することです。
筋肉のように、使えば使うほど鍛えられていくことがわかっています。
普段意識しない行動を取る
- 常に背筋を伸ばし、姿勢を正す
- 利き手と逆の手を使って生活する
- ついやってしまう癖をやらないようにする
など、普段から無意識にやっている行動を意識的に行うことで集中力を鍛えることができます。
無意識の行動を意識するのは、高い集中力を必要とします。
自分が無意識になっていたことに気づき、意識的に切り替える過程で集中力が鍛えられます。
上記以外でも、無意識にやっていることを意識的に変えるものであれば、何でもトレーニングになります。
運動
運動には短期的にも長期的にも集中力を高める効果があることがわかっています。
20分程度の軽い運動で血流がよくなり脳に栄養が送られるため集中力が高まります。
長期的な運動習慣は脳機能を改善し、メンタルの向上を促します。
ちょっとした散歩や階段の上り下りでも十分効果が期待できます。
集中力を節約する
集中力を高めるもう一つのアプローチは、ウィルパワーを節約することです。
ウィルパワーがたくさんあっても、無駄遣いしていては集中すべきときに集中できません。
余計なことを考えずに、考えるべきことを考える方法を紹介します。
余計な意思決定を減らす
ウィルパワーを消耗するのは集中だけではありません。
特に消耗するのが「意思決定」です。
ウィルパワーは意思の力なので、意思を使ってなにか考えるだけで消耗します。
実際に決定しなくても、考えるだけで減っていきます。
「勉強するかしないか」を考えているうちにどんどんウィルパワーが減っていき、
やっと始めたときにはもうウィルパワーは残っていないという状態なのです。
そのため、日常生活から余計な意思決定を減らしていきましょう。
習慣化
意思決定を減らす方法の一つは習慣化です。
たとえば、あなたは歯を磨くとき、「面倒くさい」と感じることがあるでしょうか。
おそらく多くの人は、何も考えずに気づいたらやっていたという状態なのではないかと思います。
これは歯を磨くという行為を習慣化しているからです。
習慣化した行動は、ウィルパワーを消費しません。
具体的な習慣化の方法は以下の記事で紹介しています。
ルール化
習慣化とも近いのですが、悩んだときのために事前にルールを作っておくことで意思決定を省略できます。
たとえば、毎朝その日の服装を考えているとウィルパワーを消費してしまいます。
そこで、事前にいくつかのコーディネートを用意しておいて、
ローテーションで自動的に決められるようにしておけば、
考える時間を減らすことができます。
集中力を高めて勉強の効率UP
集中力が高ければ、同じ時間でもより高い効率で学習することができます。
集中力が高い人の1時間と集中力が低い人の1時間の価値は異なるのです。
ダラダラと長時間勉強するのではなく、短時間でスパッと切り替えて高い成果を出しましょう。

