数学は解法を暗記する
数学は暗記科目ではないと思われがちですが、実は暗記が必要な科目です。
では、何を暗記すればよいのでしょうか。
ずばり、数学で暗記する必要があるのは、「問題の解き方」です。
テストで問題を読んで、初めて解き方を考えているようでは解くことはできません。
その場で考えていては時間が足りなくなるのも当然です。
問題を読んだら、「この問題はこうやって解くんだな」と思い出せる状態が「勉強した」状態です。
試験範囲の各章ごとに公式や定理、問題、その解き方をまとめて覚えておきましょう。
複数の知識をまとめて覚えるにはマインドマップがおすすめです。
計算が速い人は楽している
数学は暗記が大事とはいえ、実際に計算をする必要があるので計算力も必要です。
では計算が速く正確な人と、遅くてミスの多い人は何が違うのでしょうか。
当然ながら、脳の性能によって計算力は左右されます。(脳トレの記事一覧)
ですが、脳を鍛えるには時間がかかるので、ここでは別のアプローチを紹介します。
実は計算が速い人ほど、楽をしているのです。
逆に、計算が遅い人はわざわざ難しく時間がかかる手順を選びます。
例えば、以下の計算を考えてみましょう。
98 × 87
計算が苦手な人は、そのままいきなり暗算か筆算をし始めます。
ですが、計算が速い人は違います。
もっと楽にできる方法を考えるのです。
例えばこんな風に展開してみます。
98 × 87 = (100 - 2) × (100 - 13)
中途半端な数はわかりにくいので、100というわかりやすい数字からの差で表現しました。
そうすると、二乗の展開公式が使えます。
98 × 87 = 100 × 100 - 100 × (2 + 13) + 2 × 13
こうすれば暗算でも解けるのではないでしょうか。
98 × 87 = 10000 - 1500 + 26 = 8526
これはあくまで一例ですが、計算ができる人は難しい計算を簡単な計算に置き換えることができるのです。
いきなり計算を始めるのではなく、「もっと楽な方法はないかな」と考えてみてはいかがでしょう。
最初は考える方が面倒かもしれませんが、複雑な計算ほど後が大変になるので、トータルでは楽できます。

