あなたは「テスト直し」の重要性を、何度も聞かされてきたのではないでしょうか。
ですが、どういう手順で見直しすれば点数が上がるかを教わったことはないのではないでしょうか。
もし、効果的なテスト直しができていれば、毎回のテストで前回よりも点数が上がるはずです。
そうなっていないのであれば、それはやり方が間違っています。
この記事では、正しいテスト直しの手順を紹介します。
この手順に則れば、少なくとも前回よりは点数が上がるはずです。
テストで100点取れる人とは
質問です。
テストで100点取れる人とはどんな人でしょうか?
頭がいい人でしょうか。
才能がある人でしょうか。
それは違います。
正解は「100点とれて当然なだけの勉強をした人」です。
学校のテストに限らず、あらゆるものの結果は準備の段階でほぼ決まっています。
スポーツの試合で勝てるのは、勝って当然なだけの練習をしたからです。
プレゼンを成功させられるのは、成功させて当然なだけの準備をしたからです。
テストの場合、必要な準備は勉強です。
では、100点とれて当然なだけの勉強とはどのようなものでしょうか。
それを理解するには、「100点とれなかったテスト」を見るのが近道です。
正しいテスト直しの手順
ミスを原因で分類する
最初にやりがちな失敗は、テストの結果を○×だけで分けることです。
どうして正解したのか、どうして間違えたのかの原因を正しく把握しなければ対策を立てることはできません。
各問題を、原因ごとに分類しましょう。
以下が一例です。
| 結果 | 原因 | |
| ① | 正解 | 解き方がわかる/覚えている |
| ② | 正解 | 解き方がわからない/覚えていないが勘で当てた、うろ覚え |
| ③ | 不正解 | 解き方がわからない/覚えていない |
| ④ | 不正解 | 解き方がわかる/覚えているはずなのに解けなかった、今もう一度考えれば解ける |
| ⑤ | 不正解 | ケアレスミス |
| ⑥ | 不正解 | 時間が足りなかった |
原因ごとに対策を立てる
原因ごとに分類したことで、何が原因で失点しているのかがわかりました。
この原因の中から、失点が多いものから対策していきましょう。
解き方がわからない/覚えていない
これが「100点とれて当然なだけの勉強」をしなかった状態です。
試験範囲内に解き方がわからない問題がある以上、点がとれなくて当然ですよね。
ほとんどの場合、試験範囲は事前に知らされているので、これは事前に把握できるはずです。
つまりテスト前日の時点で、大体何点とれるのかは決まっているのです。
対策は単純です。
試験範囲内の問題をすべてピックアップし、チェックリストを作りましょう。
多くの場合、テストには教科書や問題集の類問が出るので、似たような問題ごとにチェックリストにします。
試験勉強とは、そのチェックリストを埋める作業です。
試験直前までに埋められたチェックリストの割合が大体の点数になります。
当然、すべて埋められなければ100点とれる可能性はかなり低くなります。
解き方がわかる/覚えているはずなのに解けなかった、今もう一度考えれば解ける
これはチェックリストは埋められるのに、本番になると緊張でできなくなってしまう、本番に弱いタイプの人の原因です。
対策として、メンタルをコントロールする方法をまとめています。
https://study-wise.net/?cat=10
ケアレスミス
- 解き方はわかるのに計算ミスで間違えた
- 文法はわかっていたのにスペルミスで失点した
このようなミスが多い場合、「次は気をつけよう」と思うだけでは対策になりません。
ケアレスミスを減らす方法は以下の記事で紹介しています。
時間が足りなかった
時間が足りなくて手がつけられなかったということはよくある失敗です。
ですが、基本的にはこれは結果であり原因ではありません。
つまり、何か別の原因がありその結果時間が足りなくなってしまうのです。
解き方を思い出すのに時間がかかる場合は、すぐに思い出せるようになるまで覚えましょう。
一つ一つの手順に時間がかかる場合は、緊張からくる焦りが原因かもしれません。
細かいミスが多いために、何度も修正して時間を取られているかもしれません。
次回のテストの計画を立てる
ここまでの手順で失点の原因を把握し、その対策方法を理解しました。
あとは、その対策をどれだけできるかの問題です。
今回の失敗を踏まえて、次回のテストでどうするのか。
目標と計画を立てましょう。
これらの手順を踏めば、前回よりも大幅に点数が上がるでしょう。

